外部評価・イニシアティヴ
GRESBリアルエステイト評価・開示評価
2009年に創設されたGRESBは、実物資産(不動産・インフラストラクチャー)の環境・社会・ガバナンス(ESG)のパフォーマンスを評価し、正確かつ比較可能なデータを、投資家をはじめとする資本市場に提供することを目的とするグローバル調査およびその運営組織の名称です。
本投資法人は2019年からGRESB評価に参加しており、2024年GRESBリアルエステイト評価において、総合スコアのグローバル順位により格付されるGRESBレーティングで「1スター」を取得しました。また、ESG推進のための方針や組織体制などを評価する「マネジメント・コンポーネント」と保有物件での環境パフォーマンスやテナントとの取組等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」の双方において優れた参加者であることを示す「グリーンスター」の評価を6年連続で獲得しました。
また、ESG情報開示の充実度を測るGRESB開示評価においては、ESG情報開示の取り組みが評価され、「Aレベル」の評価を取得しました。


TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同
TCFDとは、G20の要請を受け、金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示及び金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、マイケル・ブルームバーグ氏を委員長として設立された「気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)」を指します。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、気候変動関連リスク、及び機会に関する下記の項目について開示することを推奨しています。(TCFDコンソーシアムHPより抜粋)
本資産運用会社は2022年2月に、TCFDに賛同いたしました。

21世紀金融行動原則への署名
本資産運用会社は、本原則の考え方に賛同し、2022年3月付にて署名しました。「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」とは、環境省が事務局となり、持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として2011年10月に策定された原則です。

気候変動イニシアティブ(JCI)への参加
本資産運用会社は、気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)の宣言「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」に賛同し、2022年3月、JCIに参加しました。
JCIはパリ協定がめざす脱炭素社会の実現に向け、気候変動対策に積極的に取り組む日本の企業や自治体、団体、NGOなどのネットワークとして、2018年7月に設立されました。

MIRARTHホールディングスグループによる国連グローバルコンパクト(UNGC)への署名
2020年、MIRARTHホールディングスグループは、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト※」に署名し、参加企業として登録されるとともに、日本におけるローカルネットワークである「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」に加入しました。「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなる国連グローバル・コンパクト10原則を支持し、その実現に向けてグループビジョン「幸せを考える。幸せをつくる。」を推進し、持続可能な社会の構築の実現に取り組んでいきます。
※国連グローバル・コンパクト:1999年の世界経済フォーラム(ダボス会議)でコフィー・アナン国連事務総長(当時)が提唱し、2000年に発足
